酢ベジ生活についてのQ&A

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薬と併用しても大丈夫?

酢ベジと薬を併用して、薬の作用が強まったり弱まったりという報告は特にありません。酢ベジを適度に取る分には問題ないでしょう。心配な場合は、酢ベジを食べはじめる前に、主治医に相談してください。

酢をとると歯や骨が溶けると聞いたけど大丈夫?

確かに酢の主成分である酢酸にはカルシウムを溶かす作用がありますが、直接骨に触れることはないので、骨が溶けることはありません。

また、歯についても、食事でしっかり噛んでとれば唾液で中和されるので、歯磨きをきちんとしていれば基本的には問題ありません。

ただし、ドリンクで酢をとる場合は、唾液で中和されにくいので、飲んだ後にうがいなどでしっかり口の中をゆすいだ方がいいでしょう。

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酢ベジは毎日どのくらい食べる必要がありますか?

酢ベジの健康効果を得るために必要な酢ベジの目安量は、試験から「毎日大さじ一杯(約15ml)」をとることで、高血圧や血中脂質、内臓脂肪などに対する予防・改善効果が期待できると考えられます。

ただし、試験では毎日取らなければ効果がなくなってしまうことが確認されているので、毎日酢ベジを続けることが重要です。複数の酢ベジを用意するなど、できるだけ続けられる工夫をしてみましょう。

酢を飲むと体が柔らかくなるって本当?

酢を飲んで体が柔らかくなるということは認められていません。おそらく、酢が骨や卵の殻のカルシウムを溶かしたりすることからきている迷信のようです。

また、体のしなやかなスポーツ選手が疲労回復によく酢をとっていることや、酢の血流促進効果などが誤って広まった俗説だと考えられます。

胃が弱いのだけど酢ベジを毎日食べて大丈夫?

胃が弱い人であっても、適量を守れば問題はありません。心配な人は、少量から始めましょう。ただし、胃酸過多で胃酸の抑制剤などを処方されている人は、注意が必要です。

酢には胃酸の分泌を促す効果があり、胃酸過多を助長してしまう可能性があるので、主治医に相談してからとりましょう。

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酢ベジはどのタイミングで食べるべき?

酢ベジはいつとってもらっても構いません。ただし、酢に関しては、空腹時に薄めずにとると胃を痛めてしまう可能性があるため、朝は必ず食中や食後にとるようにしましょう。

また、運動後に酢をとることで、疲労回復が早まります。酢の入ったドリンクや酢ベジなどの食べ物は、運動後に摂ると良いでしょう。

保存するときのポイントは?

酢ベジを作る際の保存容器に気を付けると良いでしょう。容器は酸に強いガラスかホーローの密閉容器がおすすめです。

また、酢ベジを作る前に容器を熱湯などで殺菌消毒すると保存期間も高まるので、耐熱のものがおすすめです。

酢ベジにするにはどんな酢を使ってもいいの?

酢ベジに使う酢は基本的にはどれでも大丈夫です。酢にも特徴があるので、健康効果や好みで選んでいいでしょう。

ただし、調味酢と呼ばれるらっきょう酢などは、糖分や塩分が多く入っているものもあるため、酢ベジにしてとるには不敵です。ラベルを確認し、調味酢以外の酢で酢ベジを作ってください。

酢デジに白いモヤが出てきたのですが?

まれに酢ベジの中に、白い物質ができることがありますが、これ自体はセルロースという物質で無害です。ただし、セルロースができているということは酢の品質自体が低下している証なので、セルロースができる前に使い切りましょう。

酢ベジはどれくらいの期間保存できますか?

酢ベジの保存期間は漬ける野菜によって異なりますが、1~2週間程度で食べ切るといいでしょう。日持ちをさせるコツは、漬ける前に容器を殺菌消毒する、野菜が空気に触れないように酢を多めに入れて漬ける、冷凍保存するなどの方法があります。

ただし、長く保存しておくと風味などが変わってしまうので、できるだけ早く食べ切るのがおすすめです。

酢ベジに残った酢は捨ててしまっていいのですか?

酢ベジは漬けている酢も一緒に摂ることで健康効果が増大します。料理に使う場合は酢も調理に使って一緒にとるようにしましょう。

ただし、酢だけ取り出して飲む場合は必ず5倍以上に薄めて飲みましょう。そのまま飲むと胃を痛めてしまう可能性があるので注意が必要です。

酢ベジは漬けてすぐ食べても大丈夫?

食べてももちろん問題はありませんが、それぞれの酢ベジには長く漬けると健康効果がアップするものや、美味しく食べるためには時間のいるものなどがあります。

酢の酸味が苦手です。酸味の少ないおすすめの酢はありますか?

酢の独特の酸味は食欲の増進や唾液の分泌を助けるなどいい効果がありますが、人によっては苦手な人もいるでしょう。そんな時は、サトウキビからできた「キビ酢」を使って酢ベジを作ってみると良いでしょう。

まろやかな甘みがあり、酸味が少ないです。その他にも「リンゴ酢」も酸味が少なくフルーティーな仕上がりになるので、試してみてください。

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