ジャンルを選ばずどんな料理にも合う
電子レンジで加熱したタマネギとニンニクをミキサーにかけ、そこに酢と少量の蜂蜜を加えて作る「ニンニクタマネギ酢」は、食欲をそそるニンニクとタマネギの香りと酢のまろやかな酸味、そしてほのかな甘味が楽しめるたれ酢ベジです。
ニンニクタマネギ酢は和・洋・中とジャンルを選ばずどんな料理にもよく合い、料理の味を一段と深めてくれる万能調味料といえます。
中でも合わせる料理でおすすめなのが、鶏・豚・牛などを用いた肉料理、そして煮魚焼き魚、刺身などの魚料理です。
肉料理では、焼いたり炒めたりする際の下味として調理前に少し漬け込めば、素材の味を引き立てる風味づけになります。
ステーキソースや冷しゃぶのたれなどを作る際にも役立つ他、トマト煮や肉じゃがなどの煮物との相性も抜群です。
魚料理では、煮魚の煮汁に用いたり、アクセントとして焼き魚やフライにつけたりしても美味しくいただけるでしょう。
その他、刺身の薬味としても重宝します。イワシやアジなどの刺身やかつおのたたきなどに加えることで、生臭さを抑えつつ魚のもつ旨みを存分に引き立ててくれるはずです。
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減塩の大きな手助けにもなる
また、煮物の隠し味として使ったり、普段食べるスープや味噌汁に少量を溶かしたりすれば、料理の味の深みやコクも増します。
ニンニクタマネギ酢は、ミキサーで液状になるまで材料を砕いて作るため、煮物や煮物に加えても溶け込んで目立ちません。
他の酢ベジと違って、料理の見た目や印象を変えずに補えるのも特徴の一つと言えるかもしれません。
サラダのドレッシングとして活用するのも美味しい食べ方です。味噌や醤油などの調味料と合わせて酢味噌や酢醤油にすれば、一味違った味わいが楽しめます。
ちなみに、ニンニクタマネギ酢は、高血圧や腎臓病の治療で必要とされる減塩の大きな手助けにもなります。
餃子や鉄板焼き、煮物などを食べる際に用いるつけだれは減塩の大敵ですが、ニンニクタマネギ酢をつけだれとして使えば、塩分摂取量を効果的に減らせます。
また、煮物や汁物、炒め物に用いる食塩を減らし、代わりにニンニクタマネギ酢をプラスすることで、薄味でも料理を美味しく味わえます。