セラピストとして独立開業も可能
ストレス社会にさらされている男性にもおすすめ
植物の花や葉、果実などから抽出した精油(アロマオイル・エッセンシャルオイル)を使って、香りやマッサージなどで心身を癒やし、人間が本来的に持っているとされる自然治癒力を高める自然療法、それがアロマテラピーです。
植物の特有の香りと成分機能によって、心身のリラクセーションやストレス解消、さらには健康増進や美容にも役立てようとするもので、特に女性に人気がありますが、ストレス社会にさらされている男性にもおすすめの趣味と言えます。
アロマテラピーの基本となるのが揮発性の精油で、ポピュラーなラベンダーやペパーミントのほか、オレンジ・スイートやゼラニウムなど、多くの種類が市販されているので、それぞれ好みの香りが手軽に楽しめます。
また、それぞれの香りをブレンドして、自分なりの新しいアロマオイルを作ることもできるので、色々と試してみてはどうでしょう。
オイルマッサージや入浴、芳香浴など、個人的な楽しみ方は様々にありますが、時にはアロマの専門店やエステティックサロンなどで、プロのアロマセラピストにカウンセリングやケアを受けてみるのもオススメです。
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認定資格を取得するのが人気
アロマテラピーは通信教育や専門スクール、セミナーなども充実しているので、初心者でも気軽に始めることができます。
必要な用具は、アロマオイルやキャンドル、タオルぐらいです。オイルは、アロマショップやサロン、通販ショップなどで1個500円ぐらいから、キャンドルは1000円ぐらいから購入できます。
アロマセラピーは、香りと癒し効果に惹かれて、上級を目指す人が非常に多く、アロマセラピストやアロマテラピーインストラクター、アロマテラピーアドバイザーと言った認定資格を取得するのが人気となっています。
インストラクターは、アロマを安全かつ正しく実践するための知識と技術を持った専門家で、(公社)日本アロマ環境協会(AEAJ)のアドバイザー資格を持ち、指定された履修科目を修了して学科と実技の試験にパスすれば、資格が取得できます(受験料5,140円、登録認定料1万260円)。
アロマセラピストは、トリートメントやコンサルテーションを含めたアロマテラピーを提供できる、アロマのプロです。これも受験条件や受験料などはインストラクターとほぼ同じですが、取得するまでのプロセスは、より厳しくなります。
資格を取得すれば、地域社会でのボランティアはもちろん、アロマテラピー教室や専門スクール、地域のセミナーなどの講師(講師料=1回1万円~)として活動できます。さらにセラピストの場合は、独立して開業することも可能になります。
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アロマテラピーのホームスタディの一例
JAS アロマコーディネーター養成 ホームスタディコース
日本アロマコーディネータースクール(JAS)は、日本アロマコーディネーター協会(JAA)の直轄校。アロマセラピーの本格的な理念を楽しみながら学べる独自のカリキュラムである「体感学習」を取り入れている。
日々の生活の中にアロマセラピーを取り入れて、体感しながら学習するホームスタディレッスン。レッスンで必要なものは教材の中に揃っているので、届いたその日からレッスンを始めることができる。
テキスト:
テキスト1冊、精油ガイドブック1冊、DVD(実習編・受験対策編)3枚、FAQ1冊、
履修票1枚、封筒(往診・返信)7セット、精油シール1枚
コース内容:アロマコーディネーターライセンス受験対応(7カリキュラム)
資格取得:
修了後には、直轄校特典として、JAA認定アロマコーディネーターライセンスの在宅受験が可能。また資格取得後には、さらにステップアップするためのコースもある。
受講料:18万円(税別)※教材資材費込み
(日本アロマコーディネータースクールのコース紹介より)