着物・着付けを習ってみよう

資格取得して経験を積めば高収入も期待できる

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着物を着こなすコツやテクニックを学ぶ

結婚式や葬儀、正月、成人式、七五三といった冠婚葬祭、さまざまなイベントやパーティーなどで欠かせない着物。

最近は、浴衣がブームになったりして、若い人たちの間でも和装の良さ、伝統的な「着物文化」の素晴らしさが見直されています。また、着物ならではの装いの魅力を楽しみたいと、普段から着物を着る人も増えているようです。

さらにグローバル化が進む中で、日本文化の1つの象徴とも言える着物は、その繊細で美しい装いとともに海外でこそ注目され、飛躍するものと期待されています。

ところが、着物は着たいと思っても、洋服のように誰もがすぐに、簡単に着られるものではないのです。

着物を着こなすには、それなりのコツやテクニック(技能)が、つまりは着付けが必要となるわけで、それは誰かに教えてもらうか、どこかで習得しなければなりません。

着物に興味があるとか、着物が好きで着こなせるようになりたいと思うなら、着付けのための教室やスクールに通って習得するのが早道でしょう。

着物・着付け教室やスクールでは、着物の歴史と文化、着こなしや着付け、作法といった知識と技能を学ぶことができます。受講料は、1か月5000円ほどからと手頃です。

その上で試験を受けて合格すると、教室・スクールによって、様々な民間認定資格が取得できます。

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着付け技能検定の唯一の国家試験「着付け技能士」を取ると

「きものコンサルタント」(公社)全日本きものコンサルタント協会、もその一つで、受験料は7800円ですが、義務づけられている予備講座を受講しなければなりません。(受講料23,600円)。このほか、教室によっては「着物免許」や「着付講師」、「着付師」と言った認定資格も得られます。

着付け技能検定の唯一の国家資格である「着付け技能士(1級・2級)」(一社)全日本着付け技能センター)は、実務経験(1級5年・2級2年)があれば、誰でも受検できます(学科と実技)。受験料は1級の学科8900円、実技18500円、2級が同じく8900円、16700円となっています。

資格を取得して経験を積んでいけば、それぞれの教室やスクールの講師(1回の講師料1万円ほど~)、着物のショーやイベントで活躍出来ます。

また、自分で教室を開いたり、コンサルタントやコーディネーター、アドバイザーとして独立したり、美容院や結婚式場などと契約したりすると、高収入が期待できます。(月収15万~50万円が可能)。

美容院や結婚式場などでは、単に着付ける技術だけでなく、お客さんの好みや個性に合わせて見立てるアドバイザーにもなるので、収入も高くなるのです。

また、お客さんの自宅などに出向いて着付ける、出張着付けサービスとしても独立・開業できます。報酬は、着物の種類によって5000円~1万円+出張費で、結婚式や卒業式などのシーズンには、とくに忙しくなるようです。

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出張着付け料金の一例

成人式:振り袖7560円、女袴5400円

結婚式:白無垢1万7280円、留袖6480円、訪問着5400円
+出張料2160円、早朝・深夜手当:1080~2160円

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