囲碁を始めよう

上達すれば大会で賞金、賞品も稼げる

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ルールは意外とシンプルで、しかも奥が深いゲーム

囲碁は19×19のマスで構成された19路盤に、黒石と白石を相手と交互に打って楽しむ2人対戦のボードゲームで、できるだけ広い陣地を確保したほうが勝ちという、いわば陣取合戦です。

一見したところ、複雑で取り掛かり難さがあるように思えるのですが、ルールは意外とシンプルで、個人差もありますが基本的なルールさえ覚えてしまえば上達が早く、しかも戦略的でかなり奥の深いゲームです。

石を打つ制約なども少なく、何も打たずにパスできるというのも、囲碁の特徴的なところかもしれません。

そうした魅力に加え、老若男女の誰とでも楽しめるということもあって、囲碁を趣味としている人口は200万人とも300万人とも言われています。

さらに囲碁ゲームは、世界70カ国以上で行われていて、インターネットを通じて海外の愛好家達とも対戦することが出来、年一度の世界大会も開催されています。

相手との対戦ゲームなので、仲間を作りやすく、グループごとに切磋琢磨しながら腕を磨いていけるというのも、囲碁を趣味とする人が増えている理由の一つでしょう。

囲碁は、テレビ番組が定期的に放送され、書籍やゲームソフトなどもたくさん揃っていますし、インターネットでの対戦環境も充実しているので、思い立ったらいつでも始められます。

碁盤も碁石も要らないインターネットやソフト、書籍などで、まずは基本的なルール戦術と布石、定石を身に付けることです。

その上で町の碁会所や公民館、教室、囲碁サロンなどで、実際に石を打って対戦しながら腕を上げていきます。通信講座などを利用してみるのも良いでしょう。

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プロの道は険しいが、自宅を改造して教室サロン開業も可能

囲碁教室やサロンには、無料体験レッスンがあるので、それも積極的に利用することです。次第に慣れてきたら、自分のライフスタイルに合わせて教室を選び、対戦数も少しずつ増やしていって腕を磨きます。

受講料は、1か月1000円~5000円ぐらいであり、ペア碁やリーグ戦などの企画もあり、女性1人でも楽しめるようになっています。

碁石は1500円ぐらいから、碁盤は2000円ぐらいから購入できますが、セットで5000円以上のものであれば長く使えるのでお得です。

上達してクラスを上げていけば、様々なゲーム戦や大会で賞金、賞品を稼ぐことができます。たとえば、世界最大のネット囲碁サロン「パンダネット」では毎年、インターネット世界アマチュア囲碁大会を開いていて、無差別クラスの優勝者には、賞金10万円(準優勝3万円)が与えられます。

また、アマチュア大会でトップレベルの実績があって、30歳未満の上位者であれば、プロ棋士になることも出来ます。ただし、プロになってもその先はさらに厳しいです。

囲碁のメッカ、日本棋院には、320人ほどのプロ棋士が所属していますが、対局だけで生活できるのは上位1割ぐらいと言われます。それ以外の棋士は、アマチュアに手ほどきすることで、収入を得ているようです。自分で独立し自宅などを活用して教室やサロンを開業することも、もちろんできます。

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囲碁教室・サロンの料金例

囲碁学校:月謝8740円、当日券3090円
土曜囲碁サロン:月謝6170円、当日券2060円
(日本棋院:市ヶ谷本院 一般料金より)

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