ハチミツを野菜ジュースに入れて貧血やめまい軽減

貧血やめまい軽減のため、鉄分の多いハチミツを野菜ジュースに入れてとれば吸収率アップ

c0bff88dda1588e062b9e31c26d5c124_s

ヘモグロビンの生成も助ける

頭痛や立ちくらみ、めまい、動悸、息切れなどは、貧血が原因の場合があります。貧血で最も多いのは鉄欠乏性貧血です。これは、鉄分不足によって起こる貧血です。

血液中の赤血球に含まれるヘモグロビンは、肺へ取り込まれた酸素と結合し、体中に運ばれます。

このヘモグロビンを作るのに必要なのが鉄分です。鉄分が不足すると、ヘモグロビンが減少して、体が酸欠状態となり前述の様々な体調不良を招くことになるのです。

そこで、鉄分を補って貧血を改善するために取り入れて欲しいのが蜂蜜です。種類によって多少の差はありますが、100gのはちみつ中に0.8mgの鉄分が含まれています。

その他、ヘモグロビンの生成に欠かせないミネラル(無機栄養素)の銅や、造血作用のある葉酸も豊富に含まれているので、蜂蜜は貧血を改善するのにおすすめの食材なのです。

【スポンサードリンク】


野菜の鉄分の吸収を高める

蜂蜜は、鉄分の多い野菜と一緒にとりましょう。例えば、パセリを使った「はちみつ入り野菜ジュース」はいかがでしょうか。

パセリには100g中9.3mgの鉄分が含まれており、野菜の中では含有率がトップクラスです。これを朝食のメニューに加えるだけで、簡単に貧血の予防・改善が望めます。

実は、パセリやほうれん草などの野菜に含まれる鉄分は、非ヘム鉄と言って体への吸収率が悪いという欠点があります。しかし、蜂蜜に含まれるタンパク質やアミノ酸ととれば、野菜の鉄分の吸収率が高まるのです。

ジュースの材料は、パセリ(葉の部分のみ)20g、りんご1/4個、水200ml、はちみつ小さじ一杯です。

はちみつ以外の材料をミキサーに入れて撹拌し、コップに移して蜂蜜をたらせば出来上がり。ジュースにすると、パセリ独特のにおいや苦味も気にならなくなり、一度にたくさんのパセリをとることができます。

パセリの代わりに、鉄分を多く含むほうれん草や小松菜を使ったり、リンゴの代わりにバナナややオレンジを使えば、バリエーションも広がり、飽きることなく続けられると思います。

スポンサードリンク

【スポンサードリンク】




シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする