雑貨店や専門ショップなどに持ち込んで販売も
色も形も多種多様なデザインのオリジナル石けんが作れる
自分の好みの香りやデザインにこだわったり、肌に合った素材を用いたりしながらオリジナルの石けんをつくるのが、石鹸作りの趣味です。
ハーブなどの素材や、ラベンダー、ゼラニウムなどのアロマオイルを用いることで、爽快で清潔感あふれる香りが、ストレスで疲弊した心身を癒やし、リフレッシュ効果をもたらします。
オリーブオイルやココナッツオイルなど、さまざまなオイルを取り入れれば、肌にやさしく、美容効果が期待できる石けんをつくることができるのも、大きな魅力です。
また、溶かした市販やオリジナルの石けんを色々な型に流しこんだり、薄い色紙や絵を専用液で貼り付けたりするデコパージュを施せば、色も形も多種多様なデザインのオリジナル石けんが、楽しく作れます。是非挑戦してみましょう。
オリジナルの石鹸は、もちろん洗顔やお風呂好きの日本人は入浴時などで日常的に使用することも、また、インテリアとして使うことも出来ますし、友人や知人にプレゼントすれば、きっと喜んでもらえるに違いありません。
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初心者向けには、ハーブの手作り石鹸キット
石鹸作りを始めるのに、必要な用具としては、ボウル(容器)ナイフ、はかり、温度計、ガラスビーカー、撹拌棒など(一式5000円ぐらい)、材料では植物性グリセリン、苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)、各種オイル、アロマオイルなど(2000円ぐらいから)が必要になります。
初心者向けには、ハーブの手作り石鹸キット(1200円~1500円ぐらい)が市販されているので、それで初めて見るのが良いでしょう。
上手に作れるようになる早道は、雑貨店や石鹸の専門ショップ、地域のコミュニティなどでも石鹸作り教室やセミナーなどを開催しているので、実際に参加してみるのがおすすめです。
腕が上達し、機能性を備えた、美しいデザインのオリジナル 石鹸が作れるようになったら、雑貨店や専門ショップなどに持ち込んで、販売することも可能になります。また、ショップと共同で、新しい商品の開発を目指せるようにもなります。
あるいは、インターネットを利用すれば、石鹸作り専門の通販ショップサイトが多数あるので、売り込みを図って契約することも期待できます。
石けんは、同じ汚れを落とす台所用などの洗剤と違って、天然の油脂とアルカリのシンプルな成分で作られた「洗剤」で、台所用のものは「合成洗剤」です。簡単に言えば、石鹸は「固形アルカリ」です。
紀元前2800年のバビロンで既に利用されていたとされ、日本には安土桃山時代(16世紀)に伝えられたと言われます。そんな事を頭の隅に入れながら石鹸作りを行うと、楽しさも増すというものです。
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手作り石鹸スクールの一例
手作り石鹸(基礎科)
ハーブ精油・植物油を使用したナチュラルで優しい石鹸作り。毎回違ったベーシックソープを作りながら、石鹸作りを楽しむ。講座終了後5回以上出席された受講者に、ハンドメイドソーバー基礎科修了証を発行。
講座:曜日午前・午後コースは全6回(各2時間)
曜日集中コースは全3回(各4時間休憩1.5時間)
曜日時間は各スクールの講座設定を参照
受講料:1万9440円(税込)
教材費:別、初回一括4158円(税込)、3回目の精油代、6回目の教材費は別途徴収
(生活の木 ハーバルライフカレッジWEBより)