将棋をやってみよう

自宅で道場や教室を開業して、後進を育成

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判断力と決断力が養われ、論理的思考力が身につく

将棋のルールやゲームを知らなくても「王将」という映画や歌謡曲は知っている人も多いのではないでしょうか。伝説的な将棋棋士・阪田三吉をモデルに、将棋にとことん魅せられた男の人生を、映画や歌にしてヒットさせたものです。

それほど将棋は、私たちの社会生活の中に深く浸透し、多くの人々によって愛されてきた、日本独自のゲームだということにもなるわけです。

将棋は、9×9=81マスの将棋盤の上で、8種類・20枚(相手の分も含めると計40枚)の駒をルールに従って操作し、勝負を決する二人対戦のボードゲームです。つまり、駒の最高位である王将を先に取ったほうが勝ちという、王様を取り合うゲームなのです。

囲碁と違ってとりかかりやすさはあるが、戦法が数限りなくあることもあって、なかなか上達しがたいとも言われます。

また、相手の指し方によって対応策を考えていかなければならないため、物事に対する予測能力や、ここぞというときの判断力と決断力が養われ、論理的思考力が身に付きます。脳力アップには最適ともいえるでしょう。

運などの絡む要素はなく、完全に自分の将棋の実力(棋力)が問われる、非常に奥の深い知的なゲームであることや、最近の女性棋士の活躍が示すように男女問わず、世代を超えた幅広い層からの人気にも支えられ、将棋人口は1000万人以上とも言われます。

それだけ対戦相手には事欠かないわけで、対戦を通じての交流の輪も広がり、仲間やグループもできやすくなります。将棋を趣味にする人が増えているのもうなずけます。

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上達したら様々な大会に参加して腕試しを

将棋を始めるには、まず8種類の駒の動かし方と、一定のルールをマスターすることです。駒は、それぞれに特徴的な動きがあるので、覚えやすいかもしれません。

その後で、実戦を通した指し方(戦法)を身に見つけて行きますが、これはインターネットでのオンライン将棋が充実しているので、無料のアプリ(有料でも500円ほど)を利用するのがおすすめです。

そして、将棋の醍醐味は、何と言っても実際の対局です。将棋道場や教室、サロンの他、市区町村の公民館などでも開催しているので、できるだけ対局数を増やして腕を磨くことです。

町の道場などへ行けば、席料500円~1500円ぐらいで一日中遊ぶことができます。将棋の駒は1500円ぐらいから、盤は2000円ぐらいから揃えられますが、セットで3000円~5000円ぐらいのものであれば、初心者には十分でしょう。

腕が上達したら、自分の棋力がどれくらいになっているか、様々な大会に参加して腕試しをしてみることです。上位入賞すれば、さらに上を目指すための励みや喜びになると同時に賞金や商品を獲得することも出来ます。

また、段位を取得するようになれば、自宅で道場や教室を開業して、後進を育成することも可能となります。

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将棋教室の一例

ビギナーズセミナー

毎週月・木曜日:13時~、15時~、17時~、19時~
各90分(講義30分前後、実践形式での指導約50~60分)

定員:各12名
会費:一般1600円(女性・中学生以下1100円)

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