旅行(温泉めぐり・観光スポット) 自然や地元の温泉や食文化を味わう 

経験を活かしてガイドの仕事につく

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まずは身近な場所から訪ね歩いて情報を集め、見聞を広げる

旅行は、雄大な自然の中で景色を眺めたり、名所を尋ねたり、あるいはその地方特有の食べ物や特産品に舌鼓を打ったり、様々な楽しみ方ができて気分転換が図れる、最高の趣味と言えるでしょう。

一人で行くのも、親しい仲間数人で和気あいあいと旅するのもいいですし、移動手段はバスでも、車でも、電車でも、そのときの都合に合わせて自由に選べます。

また、予め計画を立てて、エリアごとに周遊するのもいいですが、なにかに目標や目的を絞って旅行をすれば、期待感も高まってより楽しめるというものです。

そうした人気の旅の一つに、有名・無名を問わずに訪ね歩く、温泉巡りがあります。温泉は、私達の心身を癒してくれる、自然の最高の贈り物です。その土地の温泉ごとに泉質や効能は異なりますが、入浴を楽しみながら健康増進ができるのが大きな魅力です。

温泉と共に、その地域だけの食材で作られた美味しい食事や、伝統的な食べ物を味わったり特産の工芸品などに触れたり、老若男女を問わず楽しめるのも、温泉巡りの旅ならではといえます。

温泉巡りを始めるには、いきなり遠方の有名な温泉地に足を運ぶ必要はありません。

無名でも、まずは身近な温泉を訪ねてみたり、源泉かけ流しのスーパー銭湯を見つけて行ってみるのがいいでしょう。その温泉の良さや特徴を掴み、雰囲気を味わってから、徐々にエリアを広げていくようにします。

用具は、タオルとバスタオルを準備しておけば大丈夫です。費用は、現地までの交通費と、あとは温泉入浴代になります。

古くからある神社や寺などの建築物、仏像、庭園など、日本の伝統ある名所旧跡を訪ね歩くのが、観光スポット巡りの旅です。

こうした神社・仏閣、史跡には、ゆったりとした時間の流れが感じられると共に、独特の雰囲気によって癒し効果が得られる、非常に奥深い趣味と言えます。

また、その神社や寺、史跡にまつわる歴史や文化、日常の生活ぶりなどを学ぶことができるのも魅力で、特に女性の間で急激に人気が高まっています。

観光スポット巡りを始めるには、身近な地元の神社・仏閣や史跡から回ってみることです。手軽に始められるのも、スポット巡りの魅力です。

訪ね歩く時には、その神社や寺などについて、事前にチェックして知識を蓄えておくのがお勧めです。そうすれば、より深く学べて楽しめます。

用具としては、メモ帳は必携ですし、できればカメラを用意しておくとよいでしょう。費用は、現地までの交通費と、有名な神社や寺では拝観(入場)料が必要になります。

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スキルアップや経験次第で旅行業を開業することも可能に

旅行の趣味を活かして、さらにスキルアップしようとするなら、旅行地理検定協会の旅行地理検定を受験し、認定資格を取得しておきましょう。

(参考)過去記事
城めぐり→http://sukiniikiruossan.net/shisekisiromebguri/

あるいは、(一社)日本旅行業協会(JATA)の認定資格であるトラベル・コーディネーターもおすすめです。

これは、インターネットで受講できる養成講座で、春期コース(8ヶ月)と秋期コース(6か月)がありますが、3つのプログラムのうち、旅行を趣味とするのなら旅行地理(受講料14,500円)の資格が良いでしょう。

こうした資格を取得しておけば、観光協会や観光案内所、または旅行会社やツアー会社のガイド役として活動できます。ボランティアでもできますが、報酬(1日5000円~10000円ぐらい)も期待できます。

さらにスキルアップや経験次第では、フリーとして、ガイドの紹介なども含めた旅行業を開業することも可能になります。

温泉について一言。温泉は、温泉法(1948年制定)によって、泉源の水温が摂氏25度以上とされているが、必ずしも水温が高くなくても、普通の水とは異なる天然の特殊な水(鉱水)やガスが湧出する場合は温泉、と定義されています。

ちなみに、日本で一番水温が高い温泉は、小浜温泉(長崎・雲仙市)の源泉温度105度で、これは世界一でもあります。こういう豆知識を持っていたりすると、仲間との温泉巡りもより楽しくなります。

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トラベル・コーディネーター養成講座(旅行地理)

受講受付:3月~4月上旬(春期コース)、8月~9月上旬(秋期コース)

受講期間:5月~12月末(春期コース)、10月~翌3月末(秋期コース)

受講料:1万4500円(税込)
※講座終了後に、認定要件を満たしていれば資格認定の申請が可能。

(一般社団法人日本旅行業協会「トラベルカウンセラー制度」より)

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