プラモデル(模型) 物づくり趣味の中でも男性にダントツ人気

プロのモデラー(仕上げ師)を目指すのもいい

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乗り物から、恐竜、ジオラマまで、多種多様

「物をつくる」という趣味の中で、特に男性に人気があるのがプラモデル(模型)ではないでしょうか。プラモデルは、いくつかに分けられたプラスチックのパーツを組み立てて完成させる玩具の一つです。

完成させるのはもちろんですが、それに色を塗ったり、シールを貼ったりして、自分なりのカスタマイズができるという、こだわりの楽しみもあります。

自動車や電車(列車)飛行機、船舶などの乗り物から、城郭や恐竜、さらにはジオラマ(立体的な風景の模型)まで、多種多様なものがあって楽しませてくれます。

子供の頃、戦闘機や戦車、ガンプラ(テレビアニメ「機動戦士ガンダム」のプラモデル)や、スーパーカーのプラモデルに夢中になった人も多いのではないでしょうか。

また、本物そっくりに作られた電車や列車などの鉄道模型が、家の中を駆け巡る様はたまりませんし、ディテールまでこだわり抜きながら、じっくりと作っていく船舶の優雅さや、ジオラマとして制作する人も多い城郭など、楽しみは広がります。

完成したプラモデルは、家の中のオブジェやインテリアとしても魅力があって、それもプラモデル作りの人気の要因となっているのでしょう。

子供の頃は、資金面や技術的な不足から、なかなか満足のいく作品が作れなかったと感じている多くの人にとって、当時を懐かしみながら作っても楽しい趣味が、プラモデルと言えるのではないでしょうか。

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書籍やDVD、ネットのハウツーサイトを活用

初心者であれば、模型キットで始めると良いでしょう。それとニッパー、塗料、ヤスリ、接着剤などの用具類は、ホビーショップやネット通販で簡単に手に入ります。

自動車模型は2000円ぐらいから、鉄道模型本体(Nゲージ/1編成・塗装済・動力付)は1万円ほどで、コントローラーは5000円ぐらい、線路は3000円ぐらい、船舶模型も1万円ほどで購入できます。ほかに、展示ケース(5,000円ぐらい)も必要になります。

プラモデル作りを始めるための情報は、書籍やDVDが数多く出ている他、ネットにもハウツーサイト(プラモデル・模型の作り方)などがあるので、それを活用することです。

資格は特にありませんが、収入を得るのであれば、SNSを使って出品したり、ネットショップを活用します。さらに、プロのモデラー(フィニッシャー=仕上げ師)を目指すのも良いでしょう。

モデラーはプラモデルの市販キットを塗装してリアルに完成させるエキスパートです。多くはインターネットなどを利用して直接、顧客からオーダーを受けますが、モデラー作品の販売店と専属契約することも可能です。

あるいは模型専門誌などと契約し、ライターとして活躍することも出来ますし、知名度が上がれば高収入も期待できます。

また、日本カーモデラー協会(JCMA)では、子供教室や学生講座を開催してモデラーの育成に力を入れているので、そこで腕を磨くことも可能でしょう。

JCMAの協賛活動の一つとして、子供向けカーモデラー体験のイベント「ワクエコ・カーモデラー教室」があります((財)日本科学技術振興財団、自動車工業会主催)。

プロのカーモデラーと一緒にクレイモデル造形に挑戦し、体験学習できるもので、年3回ほど実施しています。プラモデル趣味のお父さんは、お子さんと一緒に一度、参加してみてはどうでしょう。

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プラモデル教室の一例

模型教室BASTARDS

初心者から上級者、子供から老後の手習いを始めたい方まで、製作ジャンル問わず、少人数制個別指導。

1レッスン:2時間

入会金1万円コース:1レッスン3,500円

入会金なしのコース:1レッスン4,500円

作業スペース貸し:2時間1,000円(講師のアドバイスあり)

(神奈川県・藤沢市の模型教室BASTARDSより)

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