フラワーアレンジメント 季節ごとの花に触れて、生活に癒やしと明るさを

スクール講師や、独立開業、式場との契約も

94a47dd261dded4adcca924571f457ac_s

生花を長く保存して楽しめるブリザードフラワーも人気

フラワーアレンジメントは、季節の花々の魅力を引き出し、活かすための様々なアレンジ技法を身につける趣味です。

部屋に花を飾ったりする日常生活ではもちろんのこと、誕生日や結婚式、パーティーなどでのプレゼント用の花束作り、店舗やイベント会場でのディスプレイなどにも活かすことができます。

季節ごとの花に触れることで、日頃のストレスも解消されて癒やしが得られ、生活に潤いや明るさが生まれるようになります。

フラワーアレンジメントを始めるには、書籍やインターネットで基本的な知識を習得し、教室やスクール、通信教育の講座などでアレンジ技法を学ぶのがお勧めです。用具もキットがネットショップなどで手に入れられます。

教室での講習費は、一か月8000円程であり、通信教育の講座は、用具なども含めて4万円ぐらいからとなります。

フラワーアレンジメントの一種であるプリザーブドフラワーも最近人気の趣味として女性の注目を集めています。

プリザーブドフラワーは、生花を保存液や染色液などで特殊加工することで、生花のままのみずみずしさや柔らかさを長く保存(プリザーブド)できて楽しめる、不思議な美しさを持った魅力のアートフラワーです。これは、90年代にフランスで開発された技術です。

店舗のディスプレイや、ウエディングブーケに使用される他、誕生日やパーティーの贈り物、花粉の心配がないので病院の見舞いのプレゼントにも最適と言えます。

プリザーブドフラワーは、通信教育やインターネットの講座を利用すれば、加工からアレンジまで自宅で習得できます。教室やスクールも多数あり、通いながら学ぶことができるほか、体験レッスンを開かれているので、ぜひ活用しましょう。

【スポンサードリンク】


資格取得で広がる活躍の場とビジネスチャンス

フラワーアレンジメントもプリザーブドフラワーも、資格を取得しておけば、活躍の場が広がります。

教室やスクールの講師(講師料5000円~1万円ぐらい)の他、フラワーデザイナーやフラワー装飾技能士として独立開業し、経験を積みながら生花店やホテル、結婚式場などと契約することも可能です。

フラワーアレンジメント関連では、フラワーデザイナー((公社)日本フラワーデザイナー協会)やフラワーデコレーター(フラワーデコレーター協会)の認定資格があります。

フラワーデザイナーの資格(1~3級)は、全国約450校の協会公認校などでカリキュラムを修了後、検定試験に合格すれば取得できます。受験料は、1級実技が2万4840円、3級実技が1万4040円、学科は各級共通で2160円です。

フラワー装飾技能士(1~3級)(中央職業能力開発協会)は、フラワーデザインの唯一の国家資格ですが、3級で半年以上、1級で7年以上の実務経験が必要などの受験条件があります。

プリザーブドフラワーは、日本バイオフラワー協会の専門スクール(FTA)で1~3級のコースを修了したり、通信教育の講座を修了すれば、技能認定資格が得られます。

2級以上を取得すれば、協会認定インストラクターとして、自宅などで資金をかけずに教室開講も可能になります。

【スポンサードリンク】


プリザーブドフラワー通信教育の一例

フラワープリザーブドフラワーアレンジメント認定講座/初級編

回数:全4回

期間:1か月~

講座内容:
4回分の教材がまとめて届き、週に1作品、課題を作成し写真を提出。1週間以内に専属講師が添削し返信。提出は何度でもOK。

教材:テキスト(知識編と実技編)+CD-ROM(高度な技術、作成過程を確認)

用具:ワイヤー、グルーガン、フローラルテープ、リボン、サハラ、シサル麻など一式。

受講料:3万4560円(税別3万2000円/指導8000円+花材2万4000円)

(日本フラワーアカデミーのプリザーブドフラワー通信講座より)