自然を満喫しながら体力アップもはかれる
まずは体力や経験値に合わせ、無理なく楽しむのがコツ
登山は、初心者から上級者まで、それぞれの体力や経験、実力に合わせてコースを選び、四季折々の自然の雄大さや美しさが楽しめる趣味です。
特に最近は「山ガール」と言われる女性や、有酸素運動による健康増進などでシニア層の人気が高く、登山を趣味にする人が年々増えています。
気の合う友人や仲間と計画を立て、キャンプでテントを張ったりしながら大自然の中で飲食を共にすれば、日頃のストレスや悩みも解消されてリフレッシュできます。
初心者向けのツアーも多く、装備品や用具も手に入れやすく、手軽に始められるのも登山の魅力と言えます。
ただ、ちょっとした不注意や用具の不備などから、事故が起きやすいのも登山の特徴です。始める時は無理な計画は立てずに、日帰りコースなどから入り、必ず登山のベテランや経験者と行動することです。
また、山の天気は変わりやすいので、当日の天気は事前にしっかりとチェックし、悪天候になりそうなときは、予定を中止することも考えるようにしましょう。
登山に関する様々な情報は、入門書やガイドブック、インターネットなどが充実しているので、それを十分に活用することがおすすめです。
そして、山は100m登るごとに気温が0.6度ずつ下がり、風速メートルごとに体感温度が1度下がることや、標高2000m以上の山から高山病が起こるといった、山の基礎的な知識は備えておくと良いでしょう。
もちろん登山教室や専門スクールなども数多くあるので、知識や技術を基本から学ぶのであれば、体験教室や見学などから始めて見ることです。
用具や装備品は、登山用のリュックと登山靴、防寒ジャケット(2万円ぐらいから)などは最低限必要となります。
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経験を積み、登山ガイドや山岳ガイドの資格を取得してプロに転向
登山を極めるのなら、(公社)日本山岳ガイド協会(JMGA)の登山ガイド、山岳ガイドの検定試験を受けて認定資格を取得することです。
基礎知識やガイド業務関連知識などの筆記試験と、実技(体力・適正)試験があり、合格すると資格が得られます。また、登山インストラクターの認定資格もあります(日本登山インストラクターズ協会=JMIA)。
ガイドやインストラクターの資格を取得すれば、旅行会社やツアー会社と契約・登録し、趣味を兼ねて登山者や里山旅行者などのガイド業が始められます。ガイド料は、コースにもよりますが、1日1万~3万円ほどです。
さらに経験や実績を積んで、プロの登山家になるのも夢ではありません。署名な登山家になれば、スポーツ用品メーカーとアドバイザー契約を結んで、将来は教室やスクールの開業もできるようになります。
登山を安全に行うためには、無理のない計画を立てることと、装備もしっかりとしたものを用意することです。
基本的には、自分の足に合った登山靴や、体にフィットするザック(リュック)を選び、雨合羽やレインコートなどの雨具は必携です。
体が冷えると、低体温症になります。また、服装は、長袖シャツ、長ズボンの動きやすい服装が基本で、保湿性・吸汗性・速乾性のものがよく、登山中に食べる行動食や、チョコなどの非常食、水やスポーツドリンクも準備しましょう。
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