酢モヤシは体脂肪減らし効果が得られて毎日続けやすい

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酢に漬ければ糖や脂肪の消費に役立つ

モヤシ(緑豆モヤシ)は、様々な料理に使われる便利な野菜です。とはいえ、モヤシを主食代わりにしてダイエットをする場合は、食べ方を工夫する必要があります。そこで、おすすめなのが「酢モヤシ」です。

酢モヤシは、軽く茹でたモヤシを酢に漬け込むだけで簡単に作れる「酢ベジ(酢漬け野菜)」で、一定期間保存出来ます。

また、食感はシャキシャキと歯ごたえが良く、風味は酢の酸味でさっぱりとしており、毎日食べても飽きることはありません。

そもそも、酢はダイエットにうってつけの調味料です。酢の成分には、糖や脂肪をエネルギーとして消費する生化学反応「クエン酸回路」を促す働きがあります。

クエン酸回路は、細胞内のミトコンドリアという器官で行われるエネルギー生産の仕組みのことで、糖や脂肪を燃料として消費するためにはクエン酸の存在が欠かせません。

酢にはクエン酸が含まれている他、酢の酸味のもとである酢酸も体内でクエン酸に変化します。つまり、酢を補えば、体内にクエン酸が増えてクエン酸回路が活性化して、糖や脂肪がどんどん消費され、減量に役立つのです。

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食前に100gほど食べると良い

では、酢モヤシの作り方を紹介しましょう。モヤシ2袋(約500g)と酢、砂糖、食塩、大きめの広口瓶を用意します。

まず、大鍋に2L程度の水を入れて沸騰させ、そこにモヤシ2袋分を入れて10秒ほどさっと茹でます。加熱しすぎるとモヤシに含まれる酵素が失われてしまうので注意してください。

次に、モヤシを大鍋からザルに移して湯を切り、広口瓶に入れます。あとは、モヤシ全体が浸るまで酢を注ぎ、好みで砂糖(目安は酢200ml当たり大さじ3杯)や塩(目安は同小さじ一杯)で味を調え、冷暗所に一晩置けばいいのです。

酢モヤシは1日3回、朝・昼・晩の食前に、中皿1杯程度(目安は酢を含めて100g)を食べて下さい。後は、御飯抜きで普段通りの食事をとります。

つけ汁の酢は、捨てずにそのまま飲んだり、調味料として料理に使ったりするといいでしょう。醤油や味噌などを混ぜ、合わせ調味料にするのもオススメです。

酢モヤシは保存性に優れていますが、冷蔵庫に保存しながら1週間程度で食べきるようにしましょう。

酢モヤシはテレビ番組でも取り上げられ、肥満の有名タレントが酢モヤシの常食でダイエットに成功し、大きな話題になりました。是非、酢モヤシを食生活に取り入れて、肥満やメタボを解消してください。

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