ネットショップを使って意外な収入も
縫い方も数多く、クロスステッチが人気急上昇中
刺しゅうは、綺麗な色の糸を使い、布地に図形や文字などを縫いつけていく手芸の一つの趣味です。自分の好みの図柄やロゴを縫うことで、他にはないオリジナルのお洒落なものが作れる楽しさと、場所を選ばず、どこでもできるという魅力があります。
刺繍には、人の手で縫いつけていく手刺繍と、ミシンなどを使って縫っていく機会刺繍、太い針で糸を布地に埋め込んでいくニードルパンチなどがあります。
また、その縫い方(ステッチ)が数多くあって、それによって様々な演出も可能となります。人気急上昇中のクロスステッチもその一つです。
クロスステッチは、布地に×(バツ)の形に糸を刺していき、その刺した点の集まりでイラストや文字、ロゴを表現する刺繍趣味です。
独特の風合いと美しさ、可愛らしさが演出でき、また、布地に一針ずつ刺繍していくことで、ストレスや悩みも忘れて没頭できることから、クロスステッチを趣味にして楽しむ女性が多く、最近は男性の愛好家も増えて活躍しています。
加えて、クロスステッチに関する情報は豊富にあり、縫い方も簡単なので、初心者でも手軽に始められるという魅力もあります。
【スポンサードリンク】
収入プラス自分の作品を使ってもらえる満足感も
刺繍やクロスステッチを始めるには、書籍やインターネットなどを利用すれば、いくらでも学べます。ただ、知識と技術を基礎からしっかり身に付けるのなら、教室や専門スクール、通信講座などがおすすめで、制作する作品の幅も広がります。
用具は、刺しゅう用の針や布、糸、クロスステッチであればクロスステッチ用のものを揃え、機械刺しゅうを行うなら、ミシンが必要になります。
初心者向けの刺繍セットやクロスステッチキットは2000円ぐらいから、手芸店やネットの通販ショップなどで求めることができます。図案は、市販のステッチ用図案集や、ネット上でも配布されているので、それを利用すれば良いでしょう。
最近は、作品を持ち寄り、展示・販売するイベントも多数開かれています。上達してきたら、そういうイベントに積極的に参加したり、あるいはネットショップを使ったりすれば、意外な収入が得られます。自分の作品を喜んで使ってもらえるという、達成感や満足感も味わえます。
また、教室スクールの講座で師範資格を取得すると、講師として講座を開講することができますし、行く行くは独立して、自宅などで教室を開業することも夢ではありません。
クロスステッチは、6世紀頃の古代ビザンチン時代のトルコが発祥の地とされ、そこからイタリア経由でヨーロッパ全土に広まって発展し、日本には明治末に伝えられたと言われます。
クロス以外のステッチの種類も、ダブルクロスステッチやストレートステッチなどいろいろあり、個性的で美しい刺繍が楽しめます。
【スポンサードリンク】
刺繍の通信講座の一例
刺繍ステッチ検定通信認定講座
教科書「英国刺繍バイブルステッチ408」一冊
A-Zサンプラー1枚
ステッチサンプルBOOK1冊
スティッチマニュアル一冊
講座有効期限:教材到着後から15ヶ月
受講料
2万5704円(税込み、ステッチの検定審査料1回分含む)
全課題が規定の審査にて合格となると認定証を取得できる
(認定料税込3万2400円と入会金税込3240円を振込み確認後、認定書を送付)
(楽習フォーラムの講座紹介より)