趣味で漫画を描いてみよう

自作をコミックマーケットに出店して販売も

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比較的簡単に楽しく楽しみを味わえる

日本文化の代表的なひとつと言われ、ますます人気に拍車がかかっている漫画。それだけに漫画に興味を持つ人も、漫画を描くのを趣味にする人も増える一方で、まさに日本は漫画大国になっています。

漫画がイラストと大きく異なるのは、登場人物のキャラクター設定や、描写のタッチはもちろんですが、なによりも漫画には物語性(ストーリー)やメッセージ性が求められることでしょう。さらに技法的には、セリフも加えなければなりません。

4コマ漫画の場合はともかく、連載漫画にストーリーを考案する原作者と、画を描くための原作者がいるのはそのためです。漫画が長編大作ものになればなるほど、分業化が必要となります。

とりあえず漫画は、キャラクター(イラスト)や構図を描くことから始められるので、初心者でも比較的簡単に取り掛かれる趣味といえます。まずは、描く楽しみを味わいましょう。

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プロ・デビューも夢ではないが、過酷な競争への覚悟が必要

専門の書籍や参考書はたくさんありますし、テレビ番組や通信教育でも学べるほか、インターネットで検索すれば、初心者向けの漫画の描き方のサイトもすぐに見つかります。

それだけでは物足りないとか、基本からしっかり学びたいと言うのであれば、専門学校やカルチャースクールには、入門講座もあります。無料、あるいは500円ほどの体験レッスンもあるので、そこから始めてみるのもいいでしょう。

漫画原稿用紙や各種のペン、インク、鉛筆、消しゴムといった漫画専用の画材も、「入門キット」として3000円ぐらいから入手できます。

腕が上達したら、ブログや投稿サイトなどのインターネットを利用して、自作をアピールしていきます。

また、コミックマーケットに出展して販売することも可能ですし、出版社の漫画雑誌のコンテストに応募して認められれば、プロとしてデビューすることも夢ではありません。

ただし、プロデビューするには、新人賞を獲ることが必須条件と言われ、競争も激しく、かなり厳しいことは覚悟しなければなりません。

また、プロになったとしても、初めの頃の原稿料は1枚3000円~4000円ほどに過ぎません。しかし、成功すれば驚くほどの高収入が得られます。

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コミックマーケット90

会場:東京国際展示場(東京ビッグサイト/有明臨海副都心)

開催日:2016年8月12日(金)~14年日(日)

1975年にはじまりすでに40年近い歴史を持つ日本最大の同人誌即売会。通常は年2回、夏と冬に東京国際展示場(東京ビッグサイト)全ホールを使って開催。

3日間開催の場合、延べ入場者数約55万人、参加サークル数約3万5千、コスプレイヤー数約2万人以上という規模で開催されている(コミックマーケット公式サイトより)

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