料理(野菜ソムリエ) 料理教室は男性やシニア層にも人気

野菜ソムリエなどの資格取得で食育活動に参加

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間違いなく広がる料理の幅と友達の輪

様々な食材や調味料を使い、調理器具を用いながらレシピに沿って食べ物を作り楽しむのが、料理作りの趣味です。一口に料理といっても、和風から洋風・中華風のものまで色々あって、使用する食材も調味料も、それぞれ違ってきます。

料理作りが好きで趣味という人でも、もっとおいしい料理を作りたいとか、もう少しレパートリーを広げてみたいと思っている人が、意外と多いのではないでしょうか。

そういう場合は、近くの料理教室に通ったり、コミュニティーで開催している料理講習会などに参加してみるのがおすすめです。

料理教室では、料理作りはもちろんのこと、調理器具の使い方なども基本から学ぶことができるので、女性だけでなく、最近は、男性やシニア層にも非常に人気です。

料理の上達も早いですし、普段はあまり作る機会のない料理も手掛けるようになるので、間違いなくレパートリーは増えます。

また、同じ教室に通うようになれば、自然と交流が深まって仲間も増え、料理作りがさらに楽しくなるのも、料理教室の魅力でしょう。

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地域コミュニティ開催の教室や講習会ならではのメリット

もともと料理の知恵やコツなどのノウハウは、家庭の台所を預かっていた母親や祖母などから自然と教わるのが普通でした。しかし、最近は核家族化や、共働き世帯の増加などで、こうした伝統的な料理に関する情報が新しい世代に伝わらなくなってきました。

その代わりに料理作りの情報は、雑誌や書籍などの出版物はもちろん、テレビ番組、通信講座をはじめ、インターネットにも多くのレシピが紹介されているので、初心者でも安心して始められます。

しかし、個々のレシピではなく、食材の事や料理法、あるいは調理器具の使い方など、料理の基本から総合的に学びたいという人には、近くの教室やスクール、カルチャーセンターの講座などで学ぶことをお勧めします。

特に地域のコミュニティーが開催している教室や講習会であれば、地元ならではの伝統料理や家庭の味を学ぶことが出来、メリットがあります。

用具類は、家庭で使用している調理器具でほぼ代用できますし、教室に通うのであれば、用意されています。教室の月謝は、1ヶ月8000円~が目安です。

料理作りの奥深さを極め、さらに腕を磨こうとするなら、野菜ソムリエの資格((一社)日本野菜ソムリエ協会)を取得するのも良いでしょう。

野菜や果物を安全かつ美味しく食べられる、専門的な知識や技術が身に付けられるので、料理作りにはもちろん、家族の健康を守るのにも非常に役立ちます。

ジュニア野菜ソムリエ(受講料総額税込14万8000円)、野菜ソムリエ(17万2500円)、シニア野菜ソムリエ(同35万7000円)の3コースがあり、通信教育コース もあります。

また、食に関する専門家として、フードコーディネーターの認定資格1~3級(NPO法人日本フードコーディネーター協会/FCAJ)を取得すると、さまざまな活動に役立てられるのでおすすめです。3級の受験料が1万1000円(会員は6000円)、認定登録料は2万1000円です。

野菜ソムリエやフードコーディネーターの資格を得ると、料理教室や講習会、野菜セミナー、イベントなどの講師(1回1万円~)、食育・執筆活動に携わることができるほか、経験次第では将来、独立して教室やセミナーなどを開いて収入を得ることもできるようになります。

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通信教育の一例

野菜ソムリエコース全通信制(DVD のみ)

野菜ソムリエコースの講義(全11回)をすべてDVDで学習できるスタイルで、通学する時間が取れなかったり、都合のよい会場やスケジュールがない人向けの講座。

自分のペースで、DVDで繰り返し学習でき、DVDでの学習後に協会指定の会場で修了試験を受けられる。

カリキュラム:生産(1)(2)、品目(1)~(5)、青果物と健康(1)(2)、歴史と時事、流通

受講料:総額17万2500円(税込)※初回限定料を含みます

(日本野菜ソムリエ協会の講座紹介より)

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